何に注目しますか?「注目するものの頻度が増える」わたしたちはストレスを感じると比較的早くそれをキャッチしますが、逆に心地いいもの、気分が上がるものへのキャッチはストレスよりも少ないように感じてしまいます。すなわち、心地いいものへの感覚よりも、ストレスの感覚の方が多くなっている、ということ。実はね、「人は注目するものの頻度が増える」のです。ストレスに注目しすぎると、ストレスを感じる頻度が増えるということにもなりますね(*^^*)これはこれで困ったもの。でもね、「注目するものの頻度が増える」なので、逆に心地いいもの・気分が上がるものに注目を向けると、心地いいものや気分が上がるものの頻度が増える、ということ。あなたはどんなものに心地よく感じ、気分が上がりますか?人には、認知されていない...29Jan2017イメージアドラー心理学勇気づけ
【講座レポ】ELM勇気づけコミュニケーション講座6期先週末はELM勇気づけコミュニケーション講座6期@大阪でした。 諸々が落ち着いてゆっくり取り組める機会に講座のレポです(*^^*) 6期は13名の方々にお集まりいただいたのですが、 ご夫婦が2組、あとのみなさまはお互いほぼ初めましての方々。 初めてお会いする方々が多い中で私が特に気を付けるのが 場の雰囲気をどう創るか。 ELM講座はワークと理論に沿って進んでいきますが、 ワークの中、もしくは理論を説明する際に使う事例は プライベートなものも多く取り扱うので、 お集まりいただいたみなさまにリラックスして受講していただけるように 私自身がまず、心をオープンにすることが大切だと思っています。 26Jan2017ご感想アドラー心理学勇気づけELM講座
相談室:「私なんてまだまだ」を言う目的は?「自分を卑下してしまう」というご相談をいただいたので、今日は似たような想いを抱いていた私の経験からお話しますね。私は尊敬する人を目の前にすると、自分が持っている知識を思うように出せない傾向がありました。「自分の知識なんて、この方からしたらずっと前から思って(知って)らっしゃるだろうな」と思うと恥ずかしくて言い出せない時が。でもね、考えてほしいのは次の点。「私なんて」と口から出てしまうけど、それは「何のために」自分を卑下しているのか、ということ。その人によって自身を卑下してしまう根っこにある気持ちは違うのですが、私の場合は、傷つきたくない、馬鹿にされたくない、言って恥ずかしい思いをしたくない(失敗したくない)つまり自分を守っていたい、...25Jan2017相談室アドラー心理学勇気づけ
子どもに「与えたい」が「求める」になった時は子どもは【良い・悪い】の判断なく、 真っ新の状態で生まれてきます。それだけに、私たち親はわが子に「良い環境」を与えたいと願う。健やかな健康と成長を願って。それが、栄養価の高い食べ物であったり、子どもの発達にとっていいと思われる習い事であったり、自然の多い環境であったり。そして、健やかな健康と成長を願うばかりに、私たち親は時々、与えたいことが「求めること」となりその子の等身大の魅力とは違った方向や求めることが過多になると時も。親の私たちがそうであるように、私たちの親もまた、同じであったのだと思うのです(*^^*)親の「与えたい」が「求める」に代わってしまうと、ある子は、親の期待に応えようと無意識にもがんばってしまったり、また...24Jan2017アドラー子育て実践録子育てアドラー心理学気づき勇気づけ
ELM勇気づけコミュニケーション講座はどんなことが学べるの?今週末の土曜日はELM勇気づけコミュニケーション講座の6期@大阪です。約2か月前にリリースし、2週間で満席→増席→満席となりました。ご興味を持っていただけて、本当にありがたいことです。ご一緒できる方々、どうぞよろしくお願いいたしますね!さて、ELM勇気づけコミュニケーション講座のELMってなんの略だ?と思われている方に、少しご説明を。ELM講座は、E:Encouraging(勇気づける)L:Leader’s(リーダーのための)M:Manual (マニュアル)の頭文字をとったものです。ELM の教材は12章に分かれており、その1章1章にご自身を、そして周りの人を勇気づける手法や考え方(理論)が盛だくさん。ELM講座の特徴は何といっても...19Jan2017他者理解基本スタンス企業研修アドラー心理学勇気づけELM講座
色んな方向(視点)から相手を見、他者理解を促す相手を「一方向から見た役割」で見ていませんか?私たちはお互いの背景を知らない時、相手を見たまま、相手のあるがままを信じます。 だけど、相手に何かの役割があることを知ると、途端にその「役割」に対する自分の判断が入る。 特に社会での役割は、見る者に大きなインパクトを与えるように思うのです。 この仕事を初めてすぐの頃、ある経営者勉強会様にお声がけいただき講師としてアドラー心理学のお話をしました。「経営者勉強会」という名前からして集まる方々はすべて「経営者」さんであるわけですね。 会社経営をしている私の父がそうであったように、(既にこれが私の経営者に対する価値観)経...16Jan2017他者理解アドラー心理学勇気づけ
優秀でないと、失敗したらダメと思って疲れちゃう方へわたしたちには、幼少期からの「この行動は成功するか、失敗するか」の膨大な数の実験と検証によって積み上げた行動パターンがあります。分かりやすく言うと、「その人なりの生き方のスタイル」。アドラー心理学では、ライフスタイルと言います。幼少期から選択し積み上げてきた思考、感情、行動パターンは 「わたしは優秀でなければならない」「わたしは失敗してはいけない」「他者から守ってもらいたい」などの自己理想が元となっていますが、生活していく中(そのパターンを使っていく中)でなんか疲れるな、とか上手くいかないな、など不具合を感じることもあるかもしれません。その時は選択を変えれば大丈夫😊この根っこになる自己理想を知り、「見方を変えていくことで...15Jan2017アドラー心理学勇気づけ
1/14アドラー心理学勉強会レポ今日の午前中はアドラー心理学勉強会の休日クラスでした。結果から言いますと…とても楽しかった!*\(^o^)/*今回は2017年初めての勉強会なので、新春企画として特別ワークをご用意いたしました。ご自身のライフスタイルを把握し、「どう在りたいか」を再認識できるワーク。この勉強会で大切にしているのは(わたしが提供するプログラムは全てそうですが(*^^*))ご自身の考えや、その時の気持ちを話すこと。「こんなことを言ってどう思われるかな」「求められたことは全てこなせないといけない」「目立たないようにしとこう」これらの想いを持っているとご自身のやりたいこと、好きなことを表現することを控えてしまうので、次第に「わたしは何がやりたいんだろう」「わ...14Jan2017アドラー心理学勉強会アドラー心理学勇気づけ
相手のイライラから自分を守る、捉え方仕事で権力を振りかざしてしまう上司に困っている、というお話を伺いました。職場を共にする方にとっても声を荒げたり、きつい口調で攻め立てられたりすることはお辛いことだと思います。そして、実はそれと同じくらい、権力を振りかざす上司にも、ご自身に抱えていらっしゃるものがあります。自覚できているか、できていないか、薄々感じているかはその方によって違います。薄々感じてはいるけれど、それがご自身のコミュニケーションに関わっているとは思っていらっしゃらない方が多い。多くは、ご自身に課した禁止事項が関係しています。ご自身の成長のために、また部下の成長のために課した禁止事項。「ダメだ」と否定したものの根底にあるものは何なのでしょうか?その「ダメ」なこと...13Jan2017相談室アドラー心理学勇気づけ
インプットとアウトプットのバランスは取れていますか?日々の生活を送る中でたくさんの人に会い、いろんなお話をするわけですが、仕事上、また仕事とは関係なくとも気の合う方々は企業人事の方、キャリアカウンセラーさんやセラピストさんばかり。(もしくは心理学に興味のある方)私も含めて彼らは人の成長にかかわる仕事をしているので、基本的にお相手の話を聴くことが多くなります。仕事なのでそれは当たり前のことなのですが、気が付くと自分の話を聴く(自分との対話)時間や自分のことを話す場(誰かに聴いてもらう場)というものが極端に少なくなってしまうことも。子育てのこと、パートナーとのこと、介護のこと、自分自身のことではなくても自分の大切な人に関する人のことで、煮詰まってしまうことも少なくありません。誰かに話した...12Jan2017アドラー心理学勉強会相談室キャリア仕事への想い企業研修アドラー心理学勇気づけELM講座
Your Progress—信頼感・貢献感を育む人材育成パートナー を立ち上げました2017年、年明け最初の投稿で宣言した「わたしは講師という仕事を通して、人に元気と勇気と自信を与える人になります」を受けて、今まで従事してきた仕事に屋号をつけることにしました。Your Progress(ユア プログレス)お客様の本質的な特質にアプローチし、お客様の望む目標を共に見つめ、お客様の進歩、発展に伴走するパートナーでありたい。この想いが原点となりました。信頼感・貢献感を育む人材育成パートナーとして、お客様と最高のものを創り上げていきます。これに伴い、仕事用に使っていたホームページを一新しました。講師として働き始めて今年の3月で丸2年。小3の息子と小2の娘との生活を優先しながら、今の私にできることに真摯に向き合い...11Jan2017Your Progressとは基本スタンス仕事への想い