「相手の大切にしていること」を大切にしていますか?相手の大切にしていることを、大切にしているか。これはいつも忘れないようにしたい視点。私たち人間は自分の「大切にしていること」を基準に行動しますが、時に「自分の大切にしていること」が「相手にとっても大切」だと思ってしまう時があります。いわゆる、【これは誰の問題か】という課題の分離ができていない状態。相手にとっては特段大切ではないのに「これって大切なことなのよ」「あなたのためを想って言ってるのよ」と自分の大切なことを相手に当てはめても相手は響いていないので動きません。そこでよく聞く言葉 「何でやらないの?」「何でできないの?」これらの言葉は、相手の大切にしていることを聞かずに「私の言うこと聞きなさいよ」と言っている状態。相手を...20Dec2017他者理解多様性コラム企業研修アドラー心理学
人を育てる時に必要なマインド人を育てるのに必要なのは、どのくらい相手を信じられるか=信頼できるか、だと思うのです。 「あの人ができないから・悪いことするから信じられない」のではないのですね。その前に育てる側が先入観なく、素の相手のことを認められていれば、話し合いで解決できることができます。なぜ「素の相手」なのか?そうです、行動に問題がある人は、「困った行動をしている」だけであって、「本来の姿」とは別だからです。 どんな人間も本来必ずその人だけの素晴らしいところを持っているのですよね。みなさんも過去に感じたことがあると思います。「あの人、あんなことしてるけど、エエとこもあるんよな」って。 「困った行動」をしている人も、「この人は困っ...15Dec2017他者理解多様性自己理解コラム仕事への想い企業研修アドラー心理学勇気づけ
無条件の信頼ー「その子個人を見る」「急かさない」を支えるものラオスではね、その昔小学校へ入学する基準が「手を挙げ、頭の上を通って反対側の耳が掴めるか=身体的な発育を満たしているか」だったみたい。戸籍がない子どももいる中、身体の発育が一つの基準になった、ということ。日本では戸籍上6歳になれば各家庭に「小学校入学通知書」のようなものが送られてみんな義務教育の小学校へ入学します。身体、知能、どちらがどのくらい発育しようと、一定の歳になると学校に入って教育を受ける。一方ラオスは知能の発育が早くても身体の発育が遅いと入学できない、知能の発育が遅くても身体の発育が早いと入学できる。これはこれでもどかしい部分もあるだろうけど、「その子個人を見る」「急かさない」という意味において子どもの成長を信頼し、待つこ...07Sep2017アドラー子育て実践録子育て他者理解多様性コラムアドラー心理学勇気づけ
笑顔と活動量UPのワケー恩恵を見る「楽しそう!」と思ったら何でもやってみることにしてます、わたくし。そんなワケで、今日から始めました、小学校のコーラス部❣️(「冷やし中華始めました」的な感じで)今朝体験に行ったら、それはもう楽しくて!ランと変わりない運動量になります、ちゃんと発声すると。行動力すごいね、と言われることがあるけど、4年前にがんになって、人間いつ死ぬか分からないな、と思ったら生きてる今、やりたい事をやろう!好きなことやろう!大切な人と自分を大切にしよう!心からそう思ったのです。「がん」という診断は精神的にも肉体的にも当時のわたしに大きな打撃を与えたけど、大きな恩恵も与えてくれました。自分が目に見えない存在に守られていること(人によって異なりますが、わたし...28Jun2017コラム自己理解基本スタンスキャリアイメージ仕事への想い勇気づけ
誕生日と新たな目標39になりました😊こうしてみなさんからたくさんのお祝いのメッセージをいただけることが本当に嬉しいです✨私が私らしく喜怒哀楽とともに、何やかんや言いながら楽しめているのは、一緒にいてくださるみなさんのおかげ。しょっちゅう一緒にいる仲良い仲間を始め、なかなか会えないけどブログやfbで元気な姿を見せてくれてるあなた、遠いところにいるけど確かに繋がってると感じるあなた、人と人の繋がりって目では見えないけれど、一緒にいてくださってるみなさんを確かに感じては安心感とともに幸せに満たされます。今歳は、私ができることでさらにお役に立てるよう国家資格キャリアコンサルタントを取ります。私ができることは何か。どんな世界を作りたいか。自分の歳と同じ39(...13Jun2017コラムキャリア仕事への想い勇気づけ
繋がりを感じると勇気が湧くひっさびさに完全off day。1人の人間であるとともに、母であり、妻であり、仕事を持つ身であり、息子のサッカークラブの世話人であり、地域に住む住民であり。 自分のことだけではない、いろんなものに属するわたしたち世代だけど、心豊かに感じ、どんなことにも観る視点に気づき・気を付け、心をオープンに素直でいたい。 子どもたちが学校に行き、仕事もなく、ただ街を歩いたりカフェに入って本を読むことって私にとっては【役割】を離れて内省するとても大切な日。 ここでたくさんの目に見えない滋養を得て、がんばれるんだなあ、と。 で、今私は1人でいるわけだけど、ふとした時に子どもたちと繋がっていたり、遠く離れてる人た...30May2017コラム気づき勇気づけ
リラックスがもたらす恩恵は寝そべって宿題するのもよし!(ネギで蕎麦食べてもいいように) わたしは子どもたちに【リラックスする・力を抜くこと】を教えたいの。(大人にも、そう伝えたい✨)だって、毎日子どもたちは学校で色んな制限の中で頑張ってるんだもの。 「こうしなきゃ」とか「これはやっちゃダメ」とか言って頑張ってるうちに、身も心も力が入っちゃうこともあると思うのです。 家に帰ってきても、宿題という課題(ある方向から見ると制限)があるよね。 その中でどうやって力を抜きつつ、課題をやっていくのか。 「自分にとってどのやり方が力を抜きながら取り組むことができるのか」 これを自分で模索を続けながら、知っていくこ...21Mar2017コラム自己理解多様性他者理解子育て相談室アドラー心理学勇気づけ
みんなそれぞれ、がんばってる。違うのは方法だけ。この前の勉強会(平日・休日クラス共に)で話題にのぼったことの一つ【目に見える行動がどれだけ不適切でも、必ずその根底には理想がある】について。 相手に言われたことで、腹立つことってあると思います。 「何にもわかってないくせに、偉そうに言わないで!」って。 「休めばいいじゃない」「そんなんになるなら、辞めればいい」「できないなら言うなよ」とか。 知ってるわ!!! そんなん、自分が一番知ってる。 だから、だからこそ、休めない辞められないできない自分を責めてるんです。 人って、誰よりも自分自身が自分のことを一番責めてたりするんです。だから、自分よりも自分を責め...20Mar2017コラム自己理解多様性他者理解子育てアドラー心理学勇気づけ
わたしが自分の「女性らしさ」を許せた時20代女子からちょっとしたお悩みを聞いた。今までがむしゃらに頑張ってきて、女性らしさというのを大事にしてないような気がする、と。 実はわたしも女らしさを否定してた20代の頃はよく戦闘モードになってたな😊(遠い目)あきらかに「女性らしさ」というものに憧れてたのに。負けたらあかん、って思ってたの。 え?何にって?男の人に、ね。 勝たなあかん、とか負けたらあかん、とかそんなことひとつも求められてないというのに、その頃のわたしは見えない敵と闘ってた。 変にツンツンしちゃってね。面倒くさい女子やったと思う、自分でも♡ 「女性らしさ」に憧れつつも、そこに気付かないフリをし、めちゃく...01Mar2017コラム自己理解気づき
相手に伝える前に「これは誰の領域?」パートナーという一番リラックスしていられる相手の前では、極力頑張らなきゃいけない環境を作らない方がいい。 だって、家の外に出たら期待されてがんばることがたくさんあるから😊まあ、自分でその期待を受け取ってがんばるって決めてるんだけどね。 そうして外で期待に応えようとがんばってきて、家に帰っても期待に応えなきゃとがんばってると気が休まるときがないから相手に当たっちゃう。で、けんかになったり。 だからね、期待値は低めでお願い♡やらなきゃいけないことがあることは、自分が一番知ってるから。 かといって、期待しちゃいけないのか?となると、それもまた違う。 そもそも、「期待する」ということはその...23Feb2017コラム他者理解アドラー心理学勇気づけ