わたしが自分の「女性らしさ」を許せた時



20代女子からちょっとしたお悩みを聞いた。
今までがむしゃらに頑張ってきて、女性らしさというのを大事にしてないような気がする、と。
 
実はわたしも女らしさを否定してた20代の頃は
よく戦闘モードになってたな😊(遠い目)
あきらかに「女性らしさ」というものに憧れてたのに。
負けたらあかん、って思ってたの。
 
え?何にって?
男の人に、ね。
 
 
勝たなあかん、とか
負けたらあかん、とか
そんなことひとつも求められてないというのに、
その頃のわたしは見えない敵と闘ってた。
 
変にツンツンしちゃってね。
面倒くさい女子やったと思う、自分でも♡
 
「女性らしさ」に憧れつつも、そこに気付かないフリをし、
めちゃくちゃに闘ってた(とはいってもグーパンチとかはしてない)けど、
やっぱりそのズレは補えなかったのよ。
 
だって理想と体現してることが違うんだもんね。
だからもやもやしてたな。
  
そうやって力いっぱい入れて生きてきたから、
「負けたらあかん」を捨てて長年の憧れだった「女性らしさ」に取り換えるってことは
怖くて仕方なかった。
 
何せ今までの自分を否定することになるんじゃないかと思ってたし、
見えない未来で、新しい自分を表現することが不安で怖かったから。
 
「不安で怖い」のが勝ってるうちは、自分から変わる事なんてできなかったのね。
 
だから、今までのパターンを変えるときの「不安で怖い」っていうの、
わかる~!!!いや、ホンマに。
 
だけど、それってハードルが高すぎたというのもあるのよ。
小さいところからでいい。
自分が「女性らしい」と思うものを身に着けることからでもいいと思うの😊
 
例えば普段はつけてない指輪をはめてみるとか、(お家に眠ってるのでもいい)
かわいいハンカチを持ってみるとか、
普段パンツスタイルが多いならスカートに変えてみるとか。
 
自分に聴いてあげて。
どのラインなら許せるか。
 
レースでひらひらのハンカチはぞわぞわして「そんなもん持てるかー!」かもしれないけど、
ピンクの花柄のハンカチなら許せるかもしれない。
 
いっぱいトライしていいと思う(*^^*)
で、合わなかったらまた違うのにチャレンジすればいいしね。
 
私も30歳手前から試行錯誤しだして、ようやく自分のしっくりくるポイントを見つけた。
38歳の現在、え~感じにユルんできた模様。
 
現仕上がりはコレやけど♡

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