真の自立を促すために②みなさん、昨日の記事で「後輩や部下、子どもたちを育てる目的は何なのでしょう」という問いを投げかけました。この投げかけで、少しでもご自身に問いかけられた機会があれば、研修講師をしているわたしにとって、とても幸せです。 いろんな「育てる目的」があっていいのです。アドラー心理学では、勇気づけをすることで、相手が(自分もね)困難を乗り越えられる力をつけられる、ということなのですが、これは、自立への援助、ということになります。相手の将来を見据えて、相手が自分で乗り越えていけるように、手助けするのです。これはわたしたちにとっても、何でもやってあげたくなってしまう「親心」からの自立、でもあるのです。時に、失敗しないかと見てい...30Oct2015
わたしが社会貢献できる場所を再確認昨日ね、人事コンサルタントの御供田さんと話してて、やっぱりそうか、と思ったの。 わたしは結局、「人を癒す」仕事がしたいんじゃないし、わたしという人間の特性を使ってできるのは「癒し」の分野じゃない、ということを。 わたしが社会に貢献できるのは、教えるという教育分野であり、「よっしゃ!行ってこーーーーい!!!」と相手の背中を押すこと。 自立した人と自立した人が共に助け合う組織を作ること。 そして、組織や地域、社会が優しい場所になっていくお手伝いをすること。 これらを軸において企業や社会に出る前段階にある大学で講師がしたい、ってね。 そのお手伝いを通して、人が癒されていくならば、...30Oct2015仕事への想い