③イメージで不調を癒す方法とは?




おはようございます。




暴風雨の後の太陽の光が綺麗です。




まるで包んでくれるかのよう。




さて、昨日の続きです。

②イメージので不調を癒す方法とは?


今日で最終回です。

お付き合いください♪




--------------------------

病気の恩恵から、

がんばらなくていい状況にいたわたしがしたことは、

手術までの体調管理とイメージでした。





がん化した細胞を光で癒すイメージや、

子どもたちと一緒にラオスをバックパッカーしているところ、

とにかく身体を光で包み込むようなイメージをたくさんしました。





そんな中でも

最悪の状況を思い浮かべては涙が出るときもありましたが

わたしの身体はどこか、

「それ」は起きないことを知っていて

深い安心感と繋がっていることも同時に分かっていたのです。





不安に心を乱しては

本質に戻る、

最初はその繰り返しでした。




手術を待つ間、

とにかく身体を温めたり

身体にいいというものを食べたり

心から信頼するヒーラーさんに癒していただいたり

がん専門の心理療法も学びました。





心理療法の中で教えていただいた言葉の中でとても印象深いのが、

「がんは、本質的に弱くて不安定な細胞

だというもの。



そして、こうも言っています。




「がんは混乱して、誤った情報を得たために、
本来死ぬべきタイミングで死ぬことができずに増え続ける細胞なのです」

と。




とりわけわたしたちは、

がんに対して

「痛みや苦しみを与える攻撃者」

というイメージが強いため、

恐怖感を持ちがちです。





どこかしらで聞いたがんのイメージが

本当のものだと信じ込んでしまい、

「がんは恐ろしいものだ」

という認識に変わっているのです。





実際わたしもそう思っていました。




だけど

「がんは恐ろしい」という認識を持てば持つほど、

心は元気をなくし

食欲は落ち

わたしは精神生活上、不便を感じていました。





そもそも、

「がん細胞は痛みや苦しみを与える攻撃者だけの存在であるのか」。




自分の肉眼で見たこともないことを

どこかから聞いた情報で

「危険なもの」

と決めつけていいんだろうか。




同じ「手術をする」といろんな治療法を探った上で決心したのなら、

「がんは恐ろしいもの」として怯えながら毎日を暮らすのか、

「がんは、本質的に弱くて不安定な細胞」と手術してもらうだけじゃなく、
自分が自分の身体を癒すためにできることに集中するのか、

どちらがいいでしょう?





わたしは

後者がわたしに合っている、

と思ったのです。





こうして手術直後からも

自分で自分の身体を主体的に癒すイメージを続けました。





術後丸一日は絶対安静なので

ベッドの上で傷口を癒すイメージを続けることで

通常よりもとても早い回復になりました。





そして一番驚いたことは、

切り取った患部の病理検査でがんがなかった、ということ。




誤解しないで欲しいのですが、

本当はないものをあったとした医療ミスなんじゃないの?

というものではない、ということ。




実際に検査で引っかかりMRIを撮った時には、

「これががんですよ」というものが写し出されていて、

それをわたしも診察の中で先生に見せていただき、

説明していただいてたのです。





お医者さまはできる限りのことを

素晴らしい手術の腕として発揮してくださった、

という意味でわたしは感謝もしていますし、

「宣告された時のわたしにとって、
手術を選んだのは最良だった」

と思っているからです。





過去のことを悔やんでも(原因を探っても)

前に進む力は得られません。





病気の恩恵をみること、

がんは「何のために」出てきたのかという目的に注目することは、

健やかな未来を育む上で

とても有効的なのです。




アドラー心理学の目的論に通じるところですね。





みなさん、

がんのようないわゆる「大病」と言われることでなくても

風邪とか、眠たいとか

身体はさまざまなサインを出してくれます。






「わたしの身体は何を教えてくれてるのかな?」

と聞いてみてあげてください。





そして

湯船に浸かったバスタイムや

寝る直前の布団の中で

不調を感じているところに

ご自身の好きなイメージで

身体を癒してあげてください。





もちろん、

元気な時も「ありたい自分や生活」をイメージして。




そのとき、

手のひらを胸と下腹部において

「わたしはだいじょうぶ」

ということを思い出してください。




すべてはうまくいく、

ということを

あなたの身体は知っていて

教えてくれるはず。





これが

必要とする方のところに届きますように。

0コメント

  • 1000 / 1000