後輩や部下、子どもを育てる上で、
アドラーはとても大切な関係性を伝えています。
それは、
例え育成する側であっても
横の関係で接するということ。
「〜しなさい」のような命令口調や
威嚇、脅しとも受け取れるような口調で話すことは、
長い目で見た時に相手が自発的に動けるようになるでしょうか。
あなたがいない時、
相手は自ら気づき、自ら動くようになっていますか?
アドラー心理学の勇気づけという技法は、
「困難を乗り越える力を与えること」。
相手を動かすために「脅す」というツールを使ったとして、
それは相手が困難を乗り越える力になるでしょうか?
そもそも、
わたしたちが後輩や部下、子どもたちを育てる目的は何なのでしょう。
そこにはやはり、
「自ら考え、自ら動く=自立」
を促すことなのでは?
これから数回にわたって
「真の自立を促すために」
というタイトルでアドラー的視点から
育てるということを考えていきたいと思います。
次回をお楽しみに♪
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