前回の記事で感情について触れましたが、
個人カウンセリングを始め、
企業研修、講座を進めていく中で
いつもわたしが注意を払って取り扱うことがあります。
それが
「行動に隠された、根本に眠る感情」
というもの。
生きていたら大小さまざまな悩みや落ち込みがあるものです。
それは誰にだって(*^^*)
ただ、処理の仕方が早い方と
時間がかかってしまう方がいらっしゃる、
というだけです。
相手の問題だと思っていることが、
実は自分自身の問題だということは少なくありません。
今日はそんなお話を
わたし自身の経験を振り返りながらお話していきます(*^^*)
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その昔、20代前半の頃は、愛してもらうことに必死でした。
そうしている間は、嫌われないように何かをするから、
自分の行動は相手の顔色をうかがっていることになります。
相手の反応に敏感で、繕って、その場その場の対応になってしまって
結果、自分はどんどん疲弊していくことに。
「愛してほしい」ことに力を注いでいる方の特徴は
行動は「寂しいから、かまってほしい」になるけれど、それを
口には出さない
ように見受けられます。
そのため、周囲からの誤解が生じたり、
愛してほしい、かまってほしいというニーズが相手に伝わってしまい
「素直に言えばいいのに」
という雰囲気になてしまうことも。
ということは、
「愛してもらう」という受け身は、自分の本当の感情を口に出さないことになりますね。
今考えると解ります。
そうこうしているうちに、
自分の根本にある感情が見えなくなって
「自分のパッションがどこにあるかわからない」
になるということを。
感情を口に出す練習というのは、本当に大事。
さまざまな問題があるのは(あるように見えているのは)
自分の感情を口に出せないことにあります。
でね、怖いですよね、
どんな感情があるのか分からない不安。
安心してください。
どんな行動の根本にも、
「良くなりたい」
というプラスの想いがあります。
悩んでもいいのです(*^^*)
それは、自分のコミュニケーションの根本にある感情を見てみましょう、というサイン。
「あ!来た来た!」
と迎えてあげましょう(*^^*)
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