目的を持って仕事をしてると、
それに合った仕事が向こうからやってくる。
そんな現象が起きています。
わたしはコミュニケーション講座や研修をしているけど、
どこかの組織にどっぷり浸かって仕事をしているわけではないので
「固定のメンバーで繁忙期になると煮詰まってしまう」
のような場所に身を置くことは基本的にありません。
なので、身内以外の人との摩擦があまり無い、
という点においてコミュニケーションでのストレスってほとんどありません。
だけどね、研修や講座でお伝えするのは
コミュニケーションの質をより良いものにして
チームワークを良くしたり、
感情のセルフメンテナンスの方法。
世の中のみなさんが悩んでいるところっていうのは、
家族のような関係性が密な、
または会社のオフィスような空間を密にした中で繰り広げられる
対人関係な訳です。
てことはですよ、
コミュニケーションの話をしているわたし自身が
そういった他者とも密な関係性にある場所で
自分の伝えている理論を実践・実験することが大切です。
実践、実験した上で実感を伴ってお伝えできるということは、
わたし自身が効果があると実感したものである、ということ。
これは講師として仕事をする以上、
不可避なものだと思うのです。
この思想っていうのは、
院生時代に培ったフィルドワークのおかげ。
自分が実際にその現場に身を置いて、
(組織の中に身を置く)
自ら学び、客観的な視点から研究対象とその周辺を見、
(対人関係、コミュニケーション、チームワーク)
積極的に現場の人たちと関わろうとすること、
そしてそこから得た結果を還元すること。
(講座や研修を行うこと)
こういった視点を育ててくれたゼミの指導教官には心から感謝しています。
そういう意味で、
個人で働きながらフィルドワークができる環境を望んでいたら、
それが叶う環境が手に入ることになりました。
相互尊敬、相互信頼、そして相互依存。
自立(自律)した人がお互いに尊敬、信頼しながら、
おかげさまの気持ちでする仕事。
これは会社の中だけにとどまらず、
家庭の中でも発揮されるもの。
まずはわたしが実践者となってお伝えできるよう精進します!
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