自分の人生は、自分で決めていいどういうコミュニケーションを取りたいかは、その人の好みによるものだと思うのです。アドラーを学ぶと人の行動を見聞きしてもそれによって自分の感情が大きく揺さぶられることはないし、実践していくと気づけば嫌いな人もいなくなります。自分や相手の行動の一次感情を見て優しい気持ちになりたい方はそうすればいいし、反骨精神をバネにする方が自分を表現できると思うならそれを選択していいのです。何を感じるかは個人の自由だし、「今の自分」にとって大切なことをその都度選んでいけばいいのですね。 こう話すと、冷たいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、わたしは「その人にとっての本当」が一番だと思うのです。以前からここでもちょこ...21Dec2016基本スタンス仕事への想いアドラー心理学勇気づけ
「あなたは、あなたでいい」あなたは、あなたでいい。自信を持って。わたしには絶対的な自信があります。目に見えていることは例え悲しいものでも、その中にはとても純粋な、光るものがあることを。講師を始めた昨年3月から今までのべ100名ほどの方々の前でお話しさせていただきましたが、わたしはその方々の目に灯る優しい希望の光を見てきました。ある方は迷いや悲しみの中に、ある方は希望の中に、ある方は安心の中に。どういう中にいるのが良くて、どういう中にいるのが悪いなんてありません。大きな人生という流れの中でそれぞれの人のタイミングがあるだけで、人生の学びが早い、遅いというものもありません。以前、「知らないことは罪だ」というような話を聞いたことがあります。わたしはそう思いません。...13Dec2016基本スタンス仕事への想いアドラー心理学勇気づけ
「何のために仕事をしているのか」を深く問う今日は朝から友人と情報交換。彼と話す中で、わたしは「お金(収入)を得るために仕事をしているんじゃない」とはっきり分かった。いや、子育てをする上で、生活する上でもちろんお金は大切だとも思ってる。そんな気持ちも正直あるけど、わたしにとって仕事をする上での大きなエネルギーではない、ということ。仕事で関わった人に富の分配はできているか。と聞かれた時、すぐにこう答えることができたのだ。「わたしは富の分配というのは、お金だけで表れるものじゃないと思ってるの。わたしが講座や研修でお伝えしてることは、ものを考える上で軸を持つことができた、とか子育てに自信を持てるようになった、とか部下を信頼できるようになった、とかそういう『心が豊かになる考え方』だか...05Dec2016基本スタンス仕事への想いアドラー心理学勇気づけ