理解できない部下に疲れた時見直したいこと




4月も半ば。




(桜も散って花びら絨毯がきれい!)




新社会人の方も少しは慣れてきたところでしょうか(*^^*)




部下の教育が難しく、ストレスになっている、という方もいらっしゃるかもしれませんね。




思い通りに動かそう、としてしまうと部下との関係はギクシャク。
(初めはいいとしてもね)




「思い通りに、とは思ってないけど、せめて普通のことはちゃんとやってほしい」





こんな声も聞こえてきそうですが(*^^*)、
実は、この「普通」と自分が思っていることこそが
思い込みであったり、自分が持っている理想であったり。




これもね、実は
「思い通りに動かそう」としているのと同じだったりするのです。




大前提として、
みなさんがご存知の通り、
同じ日本、同じ地域で育ったとしても
一人ひとり、考え方は違います。




実は、夫婦であっても異文化なのですよ(*^^*)




違う家庭で育った者同士が結婚するわけです。




考え方が違うのは当然なわけで、
各々の家庭での常識が違うわけですからね、
そりゃあ「何でこんななの?!」
っていう憤りがあることだってあるわけです。




それが、会社の中でも見られる、
ただ、それだけのことです。




アドラーは、怒らず叱らず人を育てることを勧めています。




どういうこと?!
バシッと言わんとわからんやろ!!!




というお気持ちも分かります、
わたしもかつてその考えでしたから。




だけどね、バシッと言い続けても
一向に相手は自立しません。




そんな時にいいのが、
「部下と生育環境違って価値観や常識は違う」
(そして、違ってもいい♪)
という土台を持っておくこと。




その土台があると、
怒らず、叱らず、
ただ単に「説明」して「教えれば」いいのです(*^^*)




それができない!
という方は、ご自身の中で自分自身への多様性に
無意識にブレーキをかけて我慢をしている可能性も。




相手を見て「問題がある!!!」と憤る時ってね、
自分がそこに固執して我慢してたりすることが多いから、
自由にしている相手を見て腹が立つ、ということも。




もちろん、ちゃんとお一人お一人の話を聞かないと、
どんな想いがあるかはわからないけどね。




「他人の振り見て我が振り直せ」
って上手いこと言うたことわざですね(*^^*)


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