普段あまりテレビを見ないのですが、
久しぶりに職業柄気になるドラマを発見、
17日の日曜日から始まったドラマ「ゆとりですがなにか」を観ました。
上司の視点から、「ゆとり世代」の視点からそれぞれ共感する方も
いらっしゃったかもしれませんね(*^^*)
「ゆとり世代」と呼ばれる3人を主人公とした人間ドラマなのですが、
作られたセリフのドラマとはいえ、
そこに出てくる人たちの言葉が興味深く面白い。
理解できない部下(ゆとり世代)のことを、
上司は「これだからゆとりは!」
と言うし
理解できない上司の言葉に部下(ゆとり世代)は
「うちら、ゆとりなんで」
と言う。
お互い理解できないことを棚に上げて、
お互いのせいにしている、というわけですね(*^^*)
「相手の価値観を見下げない」
というのはコミュニケーションの鉄則ですが、
わたしたちは普段、
どれだけ相手のことを認めているでしょうか?
アドラーはコミュニケーションには
「相手の目で見、相手の耳で聴く」
ということが大切だといいました。
そして自分と違ったとしても、そもよし、とし、
相手を受け入れた上で、自分の意見を言います。
ここでやっとコミュニケーションの始まり、ですね(*^^*)
それが、
「協調性を育む」
ということなんだと痛感しています。
それが、
「歩み寄る」
ということなのですね(*^^*)
相手の話を聞いて、
「普通さ〜!○○でしょ!」
となっていませんか?
当たり前のことですが、
わたしにとって当たり前のことは、
あなたにとって当たり前ではない、
という可能性にも
いつもオープンでいたいですね(*^^*)
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