5/11ELM講座レポ:怒りを上手に伝えるには





気持ちいい朝ですね!



昨日はELM勇気づけコミュニケーション講座の第3期、2回目でした(*^^*)







3期の皆さんはお仕事をされながらさまざまな学びを深めていらっしゃる方々。




お一人はセラピストさんとしてご活躍されていらっしゃる城下久代さん。





彼女はご自身がセラピーを行う上で
クライアントさんに勇気づけの言葉が必要だと感じ、
ご自身に勇気づけを落とし込むために
去年に引き続き再受講してくださっています(*^^*)




わたしも講師として常に学び更新することは大切だと常日頃思っていますので、
彼女の姿勢にとても共感します。




生徒さんの学びがスムーズに、深められるようにと試行錯誤することも
わたしたち講師の仕事だと思っています(*^^*)




さて、そんな2回目の昨日は、
○言い方を工夫する
○感情と上手に付き合う
でした。




「食べるのを楽しみにしていたプリンを夫に食べられてしまった」
を事例として普段の生活でどのように相手に言葉を返しているか、
というのをロールプレイングしてもらいます。




本当に伝えたいことは、
「プリンを食べたかった」
ということ。




その時の状況や気分によっては
心ない言葉を相手にかけてしまうこともありますよね。





そういった状況から離れた
第三者的に自分を俯瞰できる講座の中で、

自分の言葉遣いのパターンを知ったり、
相手を傷つけずに自分の主張を端的に表す言い方を学びます




新しい言い方(表現方法)を学んだ後は、
ロールプレイングで何度も練習。




最初は慣れないし、
いつもの言葉遣いと違う言葉遣いに恥ずかしさもありますが、
相手とどういった生活を送りたいのか、
自分はどう在りたいのか、
というところに立ち戻って繰り返し使っていくことが大切。





感情に関しては、「怒り」を取り上げ、
「怒り」を使う目的を確認、
怒りは
一次感情と呼ばれる感情(心配、不安、寂しさ、悲しみ、落胆)
が根底にあることも確認します。




「怒る」という行動に移す前に、
一次感情で自分が感じていることを
言葉にする練習もロールプレイングで。




普段気付かないうちに
条件反射的・瞬発的に怒りを「怒る」という行動に移行する方が多いかと思いますが、
アドラーでは

怒りは道具と考えます




なので、怒りもコントロールできる
ということ。



ただし、普段から怒りを使うことに慣れてしまっている方は
これも練習が必要。




「また怒っちゃった…」
とショックに思う方も多いですが、
大丈夫!
ゆるゆるいきましょう!




誰でも初めてのことを練習する時は
間違えちゃうこともあります(*^_^*)




「また怒っちゃった…」
となると、ご自身への勇気くじきにもなりますからね(*^_^*)





いいんです!
練習していけば。




そのロールプレイング(練習)と勇気づけで
共により良いコミュニケーションの学びのサポートをするのが
わたしの役割。




3期のみなさん、ありがとうございました(*^_^*)

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