横の関係での信頼関係の築き方①





突然ですが、みなさんは子どもさんや後輩、部下と
どのような関係にあると思っていますか?



(3歳の時の娘♡掃除機ブームでした♪)



アドラーは、いかなる関係性であっても、
横の関係が大切だと言いました。




横の関係って、なんでしょう?



ご機嫌をとること?




失敗は許しちゃうってこと?




子どもや部下に嫌われないように気を遣うこと?




研修や講座の中で「横の関係を結びましょう」
というと受講生の方々がよくおっしゃることがあります。




「いや、そんなことしたら、なめられちゃいますよ!!!」




わかりますわかります〜!
わたしもそうお思っておりましたから!!!





特に中高の教員免許取るための教育実習で中学に行ったのですが、
本気で思ってました。




「なめられたらあかんから、言うこと聞かせてビシッ!!!と締めな!!!」
(しかもキツめに♡)
って。




え〜現実はですね、
言うこと聞かせようとキツめにビシッと締めようとしたところで、
まーーーーーったく言う通りなんてなってくれません(笑)。




もはや風当たりが強くなって
あれ?これ全然効かへんやん(゚Д゚)!
ってなるだけ(笑)。




そこで模索が始まるワケです。




どうやったら子どもたちと信頼関係を結べるんやろか、と。




わたしは中高の教諭免許取得したものの
中高の先生にはならなかったのですが、
この
「どうやったら子どもたちと信頼関係を結べるんやろか」
は自分の子どもが生まれたこと、
さらに大学で教員となって200名の学生の前に立って講義をすることで、
信頼関係の結び方の模索を深めることになりました。




そんな時に出会ったのが、
アドラーの「横の関係」という考え方。




母と子ども
先輩と後輩
上司と部下

こう聞くと「上下関係」を思い浮かべる方は多いでしょう。




確かにね、ある意味では上下関係。




経験値が多い
役職による役割分担
という意味においてね。




だからもちろん、尊敬に値する相手だし、
敬う相手な訳です。




でもだからと言って、
(経験、役職としての)上の立場だから
「親・年長者・上司の言うことを聞くのは当たり前!」
というわけでもありませんよね。




わたしたちは、
相手がいくら年下であろうとも、
「人間としての存在価値は同等で、一人ひとりが尊い存在」
として相手を尊敬する、
という態度が大切になってきます。




そういう相手の存在の尊さを感じ、言動に移すことで
初めて信頼関係が少しずつ積み重なっていくのですね(*^^*)




じゃあ、どんな言動が信頼関係に繋がるの?
というところですが、
これからアドラー勇気づけELM講座@東新宿〜!




続きは明日にしますね♪



みなさまもよい1日を!

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