先日の「愛を感じられない助言への対処の仕方」の記事に寄せられたコメント(facebook)の中で、
これも大切な視点なのでお伝えしておきたい、
と思うものがあったので
こちらでもシェア(*^^*)
(ペットショップで出会ったこねこちゃん。
可愛すぎてため息でました♡)
まずはおさらいです。
「あなたのこと思ってるから言うんだからね」
と前置きされてから助言を受けるんだけど、
ど〜も愛を感じられない。
そんなときの対処法として
相手の話を聞いて胸が痛くなったこと、
余計に反発したくなっちゃう
ってことを素直に伝える、
ってことでした。
正直に伝える時も、できるだけ淡々と。
感情に乗せられて
怒り声や怒鳴り声で言っちゃうと
みなさんお察しの通りケンカに発展しちゃうことだってあるものね。
でね、ここからが今日の本題。
なんで助言を受けてるときに
「胸が痛い」「余計に反発したくなっちゃう」
と素直に言う必要があるのか。
それは、
「思ったことを口に出して(表現して)いいんだよ」
ということ。
特に年上の人からの忠告や助言などは、
「黙って聞く」みたいな暗黙の了解的な雰囲気があるけれど、
相手に言う権利があるのと同様、
自分にもその権利はあるんですよね。
「言い返すと何倍にもなって返ってくるから、
黙って聞いてる方がいい」
なんて声も聞こえてきそうですが、
それでは自分の心が疲弊しちゃいます。
よく聞いてくださいね。
相手の忠告や助言を受け入れるのと、
自分の心を置き去りにしたり、
相手の暴言を許す(黙って聞いている)
のとは別問題です。
例え何か自分が失敗をしてしまったとしても、
それを相手が罵倒したり、
忠告や助言という名で傷つけてもいい、
っていうわけではありませんよね。
自分が相手の暴言を許すことで、
相手も「傷つけちゃうリミッター」がどこなのかが分からなくなる、
ということだってあるのです。
そういう意味で
健全に相手の忠告や助言を聞くには、
毅然とNOを言っていい。
毅然とNOを言うことは、
自分を被害者にもしないし、
相手を加害者にもしない。
人間として対等な立場で
忠告、助言を聞き、
疑問を伝え、
対話ができる。
それはお互いのためでもありますね(*^^*)
さて!
今日はこれからアドラー勇気づけELM講座♪
元気に行ってきまーす♪
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