【セミナーレポ】「職場で活かすアドラー心理学」大田稲門会様



今日は大田稲門会異業種交流部会様にて

「職場で活かすアドラー心理学」

というタイトルでお話しさせていただきました。



お集まりいただいたみなさまは
何らかの形で「人材育成」に関わる方々。


「人を育てる」際に大切だと思うこと、
気をつけていることをみなさんで話し合っていただきました。


面白かったのは、日本の企業にお勤めの方と外資系企業にお勤めの方では
「人材育成」の考え方が全然違ったことです。


特に外資系企業にお勤めの方は
「上司に育ててもらったことはない」
と。


会社に入ったら実戦者として共に走れる人材を欲しているが故、
「使えないとすぐにクビを切られる」
そうで
新入社員は自分で試行錯誤をして
「自分で育つ」
のだそう。


アドラー心理学の
「教えない」
と似ています。


「やらされる」のではなく、
部下が自ら学ぶまでは真の意味での習得が難しいので
「この人は出来るようになる」
と信頼し、待つことが大切。


もちろん「そんなの待ってられない!」
という時もあるでしょう。


部下の成長・育成に当たっての有効(効果的)な声がけ、態度、というのがあります。


それはまた別の機会にお話しするとして。


今回のセミナーで
日本企業と外資系企業の対比、
そしてその違いを共に語り合い、
共に活かせることを考える場を持てたことは
本当に素晴らしい体験でした。




ご参加のみなさま、ありがとうございました✨

0コメント

  • 1000 / 1000