「嫌いな人」という幻想から抜け出すには





昨晩テレビで見かけた鶴瓶さんの言葉が
ほんまやなぁ、と。




「みんなもっと愛してるって口にだしたらええねん」





こんなニュアンスのことを言ってたんだけどね、
口に出せたら、世界はもっと幸せな場所になるよね(*^^*)




そして彼はこうも続けた。




「おれはな、嫌いなやつほど好きになろうと思うねん」




この投稿を読んでる方の中には、
「そんな無理したくない」
「そんな無理しなくていいよ」
っていう方もいるかもしれないね。




でもね、この言葉ってとても深い意味を持っていると
わたしは見ています。




【嫌いな人というのは、自分が今よりいい生活を送るために、
質問を投げかけてくれている存在】

であって、
鶴瓶さんの言う「嫌いなやつほど好きになろう」というのは
たとえ自分が相手のことを嫌いだと思っても、
「いいところを探そう」
すなわち相手の長所を見よう・探そうという姿勢。




これってね、アドラーのいう
欠けているところに目を向けるとそこが強調されて
欠けているところばかりが目に付くようになる、
っていうのと同じ。




相手の長所に目を向けると、
次第にそこが強調されて
今まで苦手、嫌いだった感情が
そうでもない or 嫌いじゃない or どうも思わない
ようになっていくのよね。




たとえ嫌いな相手でも
自分の取り組む課題を教えてくれている相手、
と見るならば、
そこから教えてもらえることはたくさんあるわけです。




それって、
なんだかんだ言って
ストレスレスな生活になるよね。




相手が嫌い、むかつく、
そこから早く抜け出して、
自分のやりたいこと思い切ってやろう!




そっちに自分の大切な力、使おう!




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