失敗から立ち直るためのサポートとは





普段ニュースで取り上げられるようなトピックをブログに投稿することはないのですが、
今日は今朝のニュースで見た、シリアに渡った男性のお話から。







このニュースから
彼自身を否定することや、
日本の国としての対応や、
拘束されたトルコに対する思いに関して書くことはしないし、
そこに興味はありません。




彼のことはもちろん存じ上げないしね。




ただ「彼」という個人を抜いたところで
イスラム国と共に戦う、というのを
「人間の行動」として捉えたときに、
人間というのは究極

何かに所属したい、
仲間になりたい、
誰かから必要とされたい

という欲求が根付いているんだな
と思うのです。




何かに所属したい、
仲間になりたい、
誰かから必要とされたい、

というのは「共同体感覚」に対する欲求とも受け取れますよね。
手段は間違っているけど。




人の想いの根本には
必ずポジティブな想いが出発点となっています。




それは第三者から見てポジティブじゃなくても、
自分から見てポジティブに働くものも。




行動は間違っていようと、
究極は、「自分」という存在を守るために行われる行動なのです。




そう、基に持つ想いは問題ないのにも関わらず、
行動として目に見えるものに問題があるだけ。




基礎にある想いと現実に出す行動がねじれてしまっている状態は
程度の差こそあれ、
誰にだってある間違い。




第三者のわたしたちが、
問題行動を起こす人をそういう風に捉えたとき、
わたしたちはどんなサポートができるのか。




誰にだって間違いはありますし、
間違いや失敗はそれで終わりではないのです。


間違いや失敗は経験であり、
挑戦の証でもあります。




その問題行動を取った人をただ単に叩くだけでなく、

社会や自然と調和する好ましい考え方や行動は
どうやって取ればいいのか、
それを実践を通してその人と一緒に考え、
習得していくことが大切だと思うのです。




許すこと、
相手を受け入れること、
相手を受け入れる自分を承認してあげること。




わたしたち自身にも学びはいっぱいで
もっともっといい社会を作っていく当事者になることだってできるのです。




わたしはアドラーを基にコミュニケーション講座、研修を行っていますが、
その学びのサポートをさせていただけることに心から感謝です(*^^*)




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日程:1回目 4月13日(水)
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           5回目 7月20日(水)
           6回目 8月10日(水)
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