昨日は第2回アドラー心理学勉強会でした。
教材は、小倉広氏の『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』。
今回の当該箇所は、
「そのままの自分を認めよ ーー劣等感について11-19」。
アドラーは劣等感について、とても興味深いことを言っています。
「劣等感は全ての人がもっているが、病気ではない。
むしろ健康で正常な努力と成長への刺激」
どちらかといえば
「劣等感は悪いもの」と考えがちですが、
そんな感覚とは真逆、
劣等感はみんなが普通に持っていて、
それが健康である、と。
どういうことか。
わたしたちは「こうなりたい・こうありたい」
と願う理想があり、
その理想が叶わない時に葛藤が生まれ、
劣等感になるのです。
ということは、よくありがちな
「他人と比べて劣等を感じる」
ではないのですね。
他人のその先にある「理想の自分」
というものとの比較ということです。
わたしたちは時々、
自分よりデキる人を見ては劣等感に苛まれることがありますが、
それはデキる人がわたしたちの
「こう在りたい」を体現しているからとも言えます。
「理想の自分」というものが一体どういうものなのか
というのを書き出したり再考したりして
目に見える形にするといいですね(*^_^*)
こんな内容とともに4名の方々と一緒に
深いディスカッションと自身の体験のシェアを行いました。
アドラー心理学勉強会は月1開催です。
次回の日程が決まり次第、ブログとfacebookでお知らせしますね。
⭐︎この勉強会で学ぶアドラーの理論を対人関係のコミュニケーション方法に落とし込んだ講座、
【ELMアドラー心理学コミュニケーション講座】
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なんと今回は初めて大阪での開催です!
詳細と募集は、明日7月4日月曜日の朝8時です♪
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